HEKA（ヘカ）ドッグフードって涙やけの改善に効果あるの？
無添加ドッグフードであるHEKA（ドッグフード）に変えたら愛犬の涙やけが改善するだろうか？と考える飼い主さんが少なくないようです。
低アレルゲンドッグフードとしても高評価を得ているHEKA（ヘカ）ドッグフードには「涙やけが改善した」というレビューも多く見られます。
ですが、涙やけの原因は様々なため、すべてのワンちゃんに効果があるドッグフードはありません。今回は、HEKA（ヘカ）ドッグフードが涙やけの改善に繋がるケースと繋がらないケース、そしてそれぞれの対処法について解説していきます！
結論：食物アレルギーが原因の涙やけならHEKA ドッグフードで改善する可能性大
犬の涙やけの原因5つ
HEKA（ヘカ）ドッグフードで涙やけは改善するのでしょうか？
結論、一般的にアレルギーになりやすい食品による食物アレルギーが原因の涙やけなら改善する可能性があります。
まず、そもそもですが犬の涙やけの原因はアレルギーだけではありません。以下のようなことが複合的に原因となって、涙やけが起こります。
・涙腺の異常
・水分不足
・目への刺激、外傷
・食物アレルギー
・その他アレルギー（ハウスダスト、花粉など）
この中でドッグフードを替えることで改善できるものは「食物アレルギー」のみ。もし他のものが原因の場合はドッグフードを変えたところで改善されません。
・最近フードを替えてから悪化してしまった
・季節にかかわらず涙やけをしている
といった場合は、ドッグフードで改善する場合もあります。特に今与えているフードにアレルギーを起こしやすい原材料が入っている場合は、HEKAのような低アレルゲンのドッグフードを試してみるとよいでしょう。
HEKA（ヘカ）ドッグフードに涙やけの原因となる原料は入っているのか
HEKA（ヘカ）ドッグフードは涙やけの改善の手助けになるのでしょうか？一緒に原材料を見て紐解いていきましょう。HEKA（ヘカ）ドッグフードの原材料は以下です。
サーモン＆さつまいも：フレッシュサーモン(25%)、乾燥サツマイモ、乾燥えんどう豆、乾燥サーモン(10%)、ポテトスターチ、乾燥トラウト(5%)、乾燥ビートパルプ、乾燥チコリー (フラクトオリゴ糖源として)、アマニ、サーモンオイル(0.5%)、ミネラル類、乾燥ハーブ類(イラクサ、ブラックベリーの葉、ヤロウ、フェンネル、キャラウェイ、カモミールの花、 ヤドリギ、リンドウの根、セントーリー )、乾燥ユッカ(0.02%)、β-グルカン(0.02%)
ターキー＆さつまいも：フレッシュターキー(25%)、乾燥さつまいも、乾燥ターキー(11%)、乾燥えんどう豆、加水分解チキンタンパク質、鶏油(5%)、乾燥ビートパルプ、ポテトスターチ 、乾燥チコリー(フラクトオリゴ糖源として)、アマニ、サーモンオイル(1%)、ミネラル類、乾燥ハーブ類 (イラクサ、ブラックベリーの葉、ヤロウ、フェンネル、キャラウェイ、カモミールの花、 ヤドリギ、リンドウの根、セントーリー )、乾燥ユッカ(0.02%)、グルコサミン(0.02%)、コンドロイチン(0.02%)
ラム＆ポテト：フレッシュラム (20%)、乾燥ポテトフレーク、乾燥ラム (14%)、乾燥えんどう豆、乾燥さつまいも、鶏油(5%)、加水分解チキンタンパク質、乾燥ビートパルプ、サーモンオイル(1%)、乾燥ビール酵母、乾燥チコリー (フラクトオリゴ糖源として)、ミネラル類、乾燥ハーブ類(イラクサ、ブラックベリーの葉、ヤロウ、フェンネル、キャラウェイ、カモミールの花、 ヤドリギ、リンドウの根、セントーリー )、乾燥ユッカ(0.02%)
HEKA（ヘカ）ドッグフードは涙やけの原因となるアレルゲンをカットしている
HEKA（ヘカ）ドッグフードの最大の特徴は、主原料である動物性たんぱく質にラム肉、ターキー、サーモンの低アレルゲン原料を使用しているところ。
最近はドッグフードに穀物を使わない「グレインフリー」のものが増えてきていますが、アレルギーを起こすのは穀物だけではありません。実は犬にとって一番アレルギーを起こしやすいのはダントツで牛肉なんです。「無添加」や「グレインフリー」ドッグフードでも、牛肉や乳製品、卵などのアレルゲンを使っているものが意外と多いので注意ですね。
HEKA（ヘカ）ドッグフードは以下のようなアレルギーを起こしやすい食材を使っていないので、食物アレルギーのリスクを減らすのには良いフードだと言えます。
HEKA（ヘカ）ドッグフードは涙やけの原因となる穀物を不使用
またHEKA（ヘカ）ドッグフードは穀物を使用しないグレインフリードッグフードです。
穀物が必ず悪なのか？と言われるとそうとも限らないのですが、一般的に穀物が犬に良くないとされているのには理由があります。よく指摘されるのが以下です。
消化吸収速度の違い: 犬は古来肉食動物であり、自然界では肉や魚を主な食事としています。そのため、消化器官や代謝が肉を効率的に消化・吸収するように進化しています。犬にとって穀物は消化に時間がかかり、胃腸の負担となってしまいます。
アレルギーの原因: 穀物のなかでも、特に小麦や大豆は犬にとって食物アレルギーを起こしやすく、皮膚のかゆみや消化器系の不調に繋がる場合があります。
肥満と糖尿病リスク: 穀物には多くの場合炭水化物が含まれており、これが過剰に摂取されると肥満のリスクを高める可能性があります。また、糖質の急激な上昇が糖尿病のリスク因子となることがあります。
栄養バランスの問題: 多くのドッグフードは、穀物でたんぱく質をかさましすることでコストを低減しやすくなっていますが、本来肉食動物である犬に必要な栄養素のバランスを乱すことがあります。
HEKA（ヘカ）ドッグフードはたんぱく源にはお肉を使い、炭水化物源にはさつまいもやポテトなどのアレルギーを起こしにくい原材料を使用しています。無添加フードの中では良心的な値段だと思うのですが、低価格でも穀物でかさまししていないのが好感が持てますね。
正直、この価格帯で100％無添加、低アレルゲン、グレインフリーの3つをそろえているフードはなかなか無いのではと思います。容量や定期購入によっても割引率が変わるので販売サイトでチェックしてみてください。
HEKA（ヘカ）ドッグフードの涙やけに関する口コミを集めてみた
今回は、Amazonと楽天でHEKA ドッグフードのレビューを全191件を調査し、涙やけに関して言及があった口コミをすべて集めてみました。（2024年7月3日時点）
「涙やけ」に言及したレビューは全191件中件、3件でした。うちすべてが「涙やけが改善した」といったポジティブなレビューで、「涙やけが悪化した」「発生した」といったネガティブなレビューは0件でした。
また「涙やけ」ではありませんが、皮膚の赤みやアレルギーが改善したというレビューも5件見つかりました。逆に「アレルギーが起きてしまった」というレビューも1件見つかりました。実際の口コミを見ていきましょう。
HEKA（ヘカ）ドッグフードの涙やけに関する口コミ
今までほかのグレインフリーフードを食べさせていたのですが、こちらを1ヶ月近く食べさせた結果、明らかに湿疹と涙やけが改善しました！びっくりです。
食いつきもよく、涙やけも改善しました。今後も購入する予定です。
これを食べるようになったら涙やけが改善しました。食べきった後、ほかのドッグフードに変えたらとたんに涙やけが出てきたのでこのフードが良かったんだと思います。
HEKA（ヘカ）ドッグフードのアレルギーに関する口コミ
アレルギーが改善したというレビュー
フレブルの男の子です。皮膚の発赤が治らずグレインフリーに切り替えました。元々筋肉質で締まった体型ですが体重もキープできているし食いつきもよく、皮膚トラブルも今のところ落ち着いているので続けてみようと思ってます。
うちの子にはとてもあっていて、食べている間はアレルギー性の外耳炎も落ち着いてくれるのでリピートしてます。お友達のアレルギーで悩んでいる子にも勧めています。
私のわんちゃんはアレルギーがあります。こちらは前に買っていて、良かったけどほしい時に販売がしてもらえず違うフードを買いましたが、肌が赤く､かゆみも出てきたからもう一度買いました
あ
アレルギーが判明してからフードジプシーです。基本的には手作り食ですが、バランスなども考えるとフードも併用できたら嬉しいと考えています。この度初めてラムを購入。幸いアレルギー症状などなく食べられるようで安心しました。
私のわんちゃんは牛肉、小麦にアレルギーがあります。鶏肉もあるのか鶏肉入りのフードを食べさせたら少し肌が赤くなりました。しかしこちらのサーモンを食べさせたら赤みがましになってきました。
アレルギーが起きてしまったというレビュー
３種類同時期に購入し、ターキーは普通の食いつきで時々残しましたが一袋食べ切り、サーモンはアレルギーが出てしまい、一掴みで終了。ラムは美味しかったようで毎日完食して驚いています。これからはラムを買います。
HEKA（ヘカ）ドッグフードに涙やけやアレルギー改善を感じる人は多い
というわけで、191件のレビューのうち、「アレルギーや涙やけが改善した」というレビューが8件、「アレルギーが起きてしまった」というレビューが1件ありました。
総じて、HEKAに涙やけやアレルギー改善の効果を感じている飼い主さんは多いようです。さすが低アレルゲン、グレインフリーフードですね。
とはいえ、低アレルゲン原料だからといって、必ずアレルギーが出ないというわけではありません。牛肉や乳製品などよりは圧倒的に少ないですが、中にはお魚や羊肉にアレルギーがある子もいます。たんぱく質であればどんなものでもアレルギーを起こす可能性がありますので、低アレルゲンフードでもまずは少しずつ与えて様子を見ましょう。
またいきなりフードを替えると胃腸がびっくりしてしまう子も多いので、新しいフードを与える際には今使っているフードに少量混ぜるところから始め、徐々に量を増やしていきましょう。
現在のフードが合わないと感じている人は、違う動物たんぱく質を使ったフードを試してみてもいいかもしれませんね。
まとめ：HEKA ドッグフードは涙やけで悩むわんちゃんにもオススメ
・涙やけの原因は、涙腺の異常、水分不足、目への刺激、食物アレルギー、その他アレルギーの5つ
・食物アレルギーが原因の涙やけはドッグフードを替えることで改善する
・HEKA ドッグフードは涙やけを起こしにくい低アレルゲンフード
・HEKA ドッグフードは涙やけを起こしにくい穀物を使っていない
・HEKA ドッグフードで涙やけが改善したというレビューは3件
・HEKA ドッグフードで涙やけが発生、悪化したというレビューは0件
・HEKA ドッグフードでアレルギー症状が緩和したというレビューは5件
・HEKA ドッグフードでアレルギーが発生したというレビューは1件
・HEKA ドッグフードは涙やけで悩むわんちゃんにおすすめ
いかがでしたでしょうか。食物アレルギーが原因の涙やけなら、HEKAのような低アレルゲン・グレインフリーフードを試すことで改善する可能性が高いです。特に現在使っているフードに牛肉や乳製品、卵などのアレルギーを起こしやすい原材料が入っている場合、食物アレルギーが原因で涙やけが起きているかもしれません。アレルギーテストをしたことがないのであれば、なるべく原因となる食材はカットしたほうがよいでしょう。
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