【2024年】中型犬におすすめのペットドライルーム5選

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自宅で愛犬を洗った後、ドライヤーで乾かすのは一苦労ですよね。わんちゃんによってはドライヤーの音を怖がって逃げてしまう子も多いですし、またドライヤーで毛が飛び散って家じゅうが毛だらけになったりも・・・

今回は、そんなお悩みを抱える飼い主さんにおすすめのペットドライルームをご紹介します。なかでも、この記事では中型犬でも入れるサイズのものをまとめていますので、中型犬の飼い主さんはチェックしてみてくださいね。

ペットドライルームのメリット

ペットドライルームは、ドライヤーを嫌がるわんちゃんでもしっかりと毛を乾かせるのがメリットです。 

通常のドライヤーだと、乾かしづらい足やおなか周りなどはどうしても乾かしムラができてしまうもの。生乾きだと雑菌が繁殖し、せっかく洗ったのに悪臭の原因となってしまうことも。それに対し、多くのドライルームは風がルーム内をムラなく循環するように設計されているため、乾かしづらいエリアも根本からしっかりと乾かせます

またドライルームは、ドライヤーに比べ静音性が高いため、ドライヤーの大きな音が苦手なわんちゃんのストレスの軽減にもつながります。

ドライヤーのように部屋中に毛が飛び散らないのも嬉しいポイント。乾かす手間だけでなくお掃除の手間も減れば飼い主さんの負担が減ります。

中型犬向けペットドライルームの選び方

種類をチェック

ペットドライルームには、ドライヤーが内蔵されているタイプと、ドライヤーを差し込んで使うタイプの2種類があります。2つの違いについて解説します

完全自動の「ドライヤー内蔵タイプ」

Amazonより

ドライヤー内蔵タイプは完全自動で完結するのがメリットです。あらゆる方向から風が出るように設計されているので、素早くムラなくペットを乾かせます。

通常のドライヤーと比べて静音性が優れているのでペットにもストレスフリー。またルーム内の温度が一定以上になったら温度が切り替わるなどの機能がついており、ペットにとって最適な温度が常に保たれるので安心です。

リーズナブルな「ドライヤー差し込みタイプ」

Amazonより

ドライヤー差し込みタイプは、通常のドライヤーを専用の穴に差し込んで手動で送風する必要があります。

ドライヤー差し込みタイプのメリットは、そのリーズナブルさ。ドライヤー内蔵タイプの7〜10分の1程度の値段で購入できます。また折りたたんでコンパクトにしまえるものが多いため、スペースを取られたくない人にもおすすめです。

通常のドライヤーを使用するため温度管理の機能はありません。ルーム内が暑くなりすぎないように温風冷風を自己で切り替えるなどの工夫が必要になります。

安全性をチェック

大切なペットに使うなら安全性は絶対にチェックしておきたいポイントです。温度制御装置や高感度温度センサーがついているものなら、設定温度以上の過熱を防いでくれるので安心。またタイマー付きのものは一定時間が過ぎると自動で動作を停止するので切り忘れもなく安全です。

窓付きなら初めてドライルームを使うペットも安心

楽天より

窓付きの物を選べば乾燥中もペットをなでたりおやつをあげたりできるので、初めてドライルームを使うわんちゃんや、怖がりのわんちゃんでも安心して使うことができます。

サイズをチェック

ドライルームの多くは小型犬や猫にしか対応していないため、中型犬に使う場合はサイズをしっかりとチェックしましょう。

ボックス内部のサイズがわんちゃんに適切かに加え、何キロまで対応しているかも合わせて確認しましょう。この記事では、中型犬に対応しているドライルームのみを紹介していきます。

中型犬におすすめのペットドライルーム5選

WOOINU 中型犬専用ペットドライルーム

18kgのわんちゃんまで使える広々サイズのドライヤー内蔵型ドライルームです。わんちゃんが嫌がる顔への直接の風を避けながら、7方向から立体的に風が吹くようになっており、全身まんべんなく乾かすことができます。

またデュアル安全センサー搭載しており、一定の温度を超えると自動で停止する仕様になっているので安心です。クイックドライモードや冷風ドライモードなど9つのモードから選べ、散歩後に花粉やホコリを吹き飛ばせるエアシャワー機能も搭載しています。

さらにドライヤーとして使わないときは空調機能付きのペットハウスとしても使用可能。冬にはあたたかく、夏には涼しくルーム内を維持してくれます。

サイズ内寸:縦550×横430×奥行650mm 体重18kgまで 
安全性
デュアルセンサーによる安全温度検出で一定温度を超えると自動停止
コンパクトさ
折りたたみはできないので置くスペースが必要
その他機能
お散歩後に花粉やほこりを吹き飛ばせるエアシャワー機能付き
空調付きのハウスとしても使用可能
値段
税込128,000円(2024年6月時点)

折り畳み式ペットドライボックス Lサイズ

こちらはドライヤーを差し込んで使うタイプ。上面と横面にふたつドライヤーを差し込む穴が開いています。メッシュ部分は通気性と耐久性を両立した丈夫な素材を使用しているので、わんちゃんが引っかいたりしても壊れにくくなっています。

縦600×横500×奥行650mmの広々設計で中型犬のわんちゃんもゆったり。大きくても使わないときは平たく折りたたんでしまえるので省スペースになるのもおすすめポイントです。

サイズ内寸:縦600×横500×奥行650mm 体重15kgまで 
安全性
内部が暑くなりすぎないように自身で調節が必要
コンパクトさ
折りたたんで保存が可能
その他機能
なし
値段
税込4,190円(2024年6月時点)

duit(ドゥイット) ペット速乾ドライハウス

ドライヤーとハウスを組み合わせて使用するタイプのドライルームです。普段はドライヤー部分を取り外しておしゃれなペット用ハウスとして使えます。ドライの騒音は「図書館で本をめくる音」と同レベルの54デシベル。自然風・高音風・低温風の3つのモードから選べ、季節を問わず使用できます。

また安全機能もばっちり。温度センサーとサーモスタットの二重温度制限装置で設定温度以上の過熱を防止するだけでなく、使用後30分で自動で電源がオフになるタイマー付きなので安心です。窓付きなので乾燥中もわんちゃんを撫でたり様子を確認したりできます。

ハウスの素材には防水加工済みのPVC素材を採用。ドライヤー部分もホコリフィルターを外してサッと洗うだけで簡単にお手入れが可能です。ハウスは簡単に分解・組み立てができるのもうれしいポイントです。

サイズ内寸:縦500×横500×奥行500mm 体重10kgまで
安全性
温度センサーとサーモスタットの二重温度制限装置で設定温度以上の過熱を防止
スマートタイマーで30分で停止
コンパクトさ
簡単に組み立て・分解が可能
その他機能
普段はハウスとして使用可能
値段
税込33,000円(2024年6月時点)

PePe ドライルーム

柴犬やコーギーなど11kgまでのわんちゃんに使えるドライヤー内蔵型ドライルーム。7方向立体空気循環システムを採用しているので全身ムラなく乾かせます。温度はダイヤルで、分数はボタンで細かく調節可能。温風には、飛行機などにも採用されている安全性の高いPTCヒーターを使用しているので、万が一故障しても火花などが散らず安心です。

モードはドライモードとケアモードのふたつから選べます。ケアモードでは、お散歩の後に花粉などの汚れを吹き飛ばすのに加え、LEDセラピー機能によりで皮膚と毛の健康をサポートしてくれます。

サイズ内寸:縦580x横500x奥行600mm 体重11kgまで
安全性
安全性の高いPTCヒーターを使用を防止
分単位でタイマーを設定できるので切り忘れもなく安心
コンパクトさ
折りたたみ不可
その他機能
お散歩後のエアシャワー機能、LEDライトセラピー機能つき
値段
税込79,800円(2024年6月時点)

ポータブル ペット乾燥ボックス

こちらもドライヤーを穴から差し込んで使うタイプです。縦460×横660×奥行800mmと広々で、わんちゃんが安心するドーム型なのも高ポイント。ドライヤーを使うときは内部が暑くなりすぎないように自身で調節が必要ですが、穴から手が入れられるので簡単に内部や愛犬の様子をチェックできます。

メッシュ生地は耐久性と通気性に優れています。使わないときはコンパクトに折りたたんで収納可能なので、大きいサイズのドライルームを置くスペースがない方におすすめです。

サイズ内寸:縦460×横660×奥行800mm 体重10kgまで
安全性
内部が暑くなりすぎないように自身で調節が必要
コンパクトさ
折りたたんで保存が可能
その他機能
なし
値段
税込3,960円(2024年6月時点)

まとめ

いかがでしたでしょうか。ペットドライルームは、愛犬のケアをより簡単に、そしてストレスなく行うことができる便利なアイテムです。ドライヤー内蔵型のものは少し値が張りますが、エアシャワー機能やケア機能なども充実していて、完全自動で使えるためおすすめです。ドライヤー差し込み型のものはリーズナブルで試しやすく、折りたたんでしまえるため、まずはこちらから試してみてもいいですね。毛が部屋中に飛び散らないだけでも随分と楽になりますよ。ぜひそれぞれの特徴やサイズなどをしっかりと確認して、購入を検討してみてください。

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